後輩にプログラミングを教えて気づいたこと

IT

🎯 こんな人に読んでほしい!

後輩育成に悩んでいる人(毎日脳内で「Why Japanese people!?」と叫んでいる人)
「なんで分からないの?」とモヤモヤする人(心の中で机を叩いてる人)
楽しく後輩を育てたい人(できるなら優雅に育てたい)

🏗️ 後輩育成は難しい…

後輩をどう育てるべきか、悩むことはありませんか?
「さっき言ったこと、もう忘れたの…?」
「何回同じこと聞くの…?」
「もしかして、昨日の記憶を全消去して出社してる…?」

そんな疑問を抱えながらも、私は後輩にプログラミングを教えました。
結果… めちゃくちゃ苦労しました。

でも、あることに気づいたんです。
後輩が理解できるかどうかは、教え方次第!

そこで、実体験をもとに「後輩がスムーズに学べる教え方」をまとめました!
これを読めば、今日からあなたも「優しい先輩(たまにちょっと怖い)」になれます

🔥 教えるときに大切な4つのポイント

① 明るくポジティブに接する

指導する側の雰囲気が暗いと、後輩の脳内もシャットダウン。
逆に、明るく接すると後輩は安心して学べるんです。

たとえば、後輩が何か間違えたとき…
❌ 「またかよ…(ため息)」
⭕ 「おっ!前回のミスよりも一歩進んでるね!」

この違い、めちゃくちゃ大事です。

💡 実践ポイント
  • 小さな進歩を見つけて褒める(褒めすぎても罠かと疑われるので注意)
  • 質問しやすい空気を作る(ただし「5分前に言ったこと」を聞かれると心がざわつく)
  • 「教えるの楽しい!」と思い込む(自己暗示でもOK)

ポジティブなフィードバックを続けると、後輩の成長が爆速になります。
(※ ただし、成長速度には個人差があります。)

② 手順ではなく、背景・目的を伝える

手順を教えただけでは、後輩はマニュアル人間になります。
考え方を理解しないまま進めると、少しでもイレギュラーな状況が発生したときに対応できなくなります。

後輩:「あれ…?先生、動かなくなりました…」
私:「エラーの内容を見ろおおお!!

こんなやり取りを減らすためにも、
手順ではなく「なぜそれをやるのか?」を伝えるのが大事です。

💡 伝えるべきポイント
  • なぜこの作業が必要なのか?(背景・原因)
  • この作業をすると、どんな良いことがあるのか?(目的)

例えば、ただ「このコードを書いて」と言うのではなく、
「このコードを書くとエラーが出にくくなって、デバッグ時間が減るよ!」と説明すると、理解が深まります。

また、例え話を活用すると、より伝わりやすくなります!
異なる視点から2〜3個の例を出し、共通点を見つけてもらうと、理解度がグッと上がります。

③ 後輩に話させる

一方的に説明するだけでは、後輩の頭の中は「?」だらけ。
なので、こちらから質問して、後輩に話をさせるのが効果的です。

💡 具体的な質問例
  • 「ここはなぜこうなっていると思う?」
  • 「具体的にどんな処理をしている?」
  • 「その考えに至った理由は?」

質問に対してストーリー立てて説明できれば、理解できている証拠。
逆に、言葉に詰まったり、説明が飛び飛びになる場合は、まだ理解が浅いというサインです。
その場合は、どこで詰まっているのかを一緒に整理して、繰り返し教えることが大切です。

特にプログラミングは、ちょっとした理解不足で即ゲームオーバー。
「コードが読めない = 何もできない」という悲しい状況になりがちなので、「読める力」をつけてもらうことが最優先です。
だからこそ、話しながら理解を深めてもらうことが重要だと実感しました。

④ 根気よく教える(悟りの境地)

後輩育成で一番大変なのが、根気よく教え続けることです。
自分の仕事もある中で、後輩の指導に時間を割くのは大変ですが、長期的に見れば、後輩が育たないほうがもっと大変になります。
「同じ質問を10回聞かれる地獄」が続きます。。。

💡 心得ておくべきこと
  • 「さっき教えたのに…」と思うのはNG!
     → 何度も聞かれるのは当たり前。最初はみんな覚えられない。
  • イライラしない!(心の中で叫ぶのはOK)
     → 強い口調や態度は、後輩の学習意欲を削ぐだけ。
  • 自分が教わったときを思い出す
     → 「最初から完璧に理解していたか?」と振り返ると、後輩の気持ちが分かるはず。

後輩の成長はすぐには見えないかもしれませんが、根気よく教えた結果、ある日突然「理解できている!」と感じる瞬間がやってきます。
私の後輩も、考え方まで理解するようになり、同じことを聞く回数が明らかに減ってきました!

長期的に見れば、後輩が育てば自分の負担が減るので、未来のために今、じっくり教えることが大事です。

✅ まとめ

後輩にプログラミングを教えて感じた大切なことは、この4つです。

  1. 明るくポジティブに接する → 後輩が安心して学べる環境を作る
  2. 背景・目的を伝える → 手順だけでなく、考え方を理解してもらう
  3. 後輩に話させる → 理解度を確認しながら進める
  4. 根気よく教える → 何度も繰り返し、焦らずじっくり育てる

後輩の成長は、教える側のスタンス次第!
モヤモヤすることも多いですが、「未来の戦力」を育てるつもりで、ポジティブに楽しく指導していきましょう!

ぜひ、後輩育成のヒントとして参考にしてみてください!

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