☕はじめに
紅茶といえば、インドのダージリン、スリランカのウバ…そんなイメージありませんか?
私もそう思ってました。でもある日、スーパーで見かけた「和紅茶」の文字。
ん?和…紅茶?日本で紅茶?
味噌汁とアップルティー混ぜたやつじゃないよね?(←違います)
実はこれ、ちゃんと日本で作られた紅茶なんです!
私は鹿児島旅行のとき、お茶畑を見て「さすがお茶の国~」とテンションが上がり、空港で買った知覧の紅茶でその存在を知りました。
緑茶だけじゃなかったんだね、日本の茶文化って。
今回はそんな “和紅茶”の魅力と、今アツい産地たちについてご紹介します!
🇯🇵日本の紅茶(和紅茶)ってなに?
🔹和紅茶の定義とは?
「和紅茶」とは、日本国内で育てられた茶葉を使い、日本で製造された紅茶のこと。
つまり、茶畑からカップに至るまで、オールジャパン製!ということなんです!
🔹緑茶と紅茶の違いって?
実はどちらも同じ「チャノキ」という植物から作られています🌿
違いは加工方法、特に発酵の有無。
- 緑茶:発酵させない
- 紅茶:しっかり発酵させる
この“ひと手間”が、紅茶のあの赤い色と豊かな香りを生み出してくれるんですね。
料理も恋も、ちょっとした“発酵”が大事ってことかも(?)
🔹和紅茶の歴史
和紅茶の歴史はなんと明治時代から始まります。
1875年にはすでに熊本で紅茶の製造がスタートし、その後はアッサム種を導入し国産品種も登場。
そしてなんと、昔は海外に輸出もしていたというから驚きです😲
しかし1971年の紅茶輸入自由化により、海外の安価な紅茶が市場を席巻。
「あれ?うちの紅茶、ちょっと地味かも…」と存在感を失い、一時はフェードアウト。
和紅茶は一時、静か~に姿を消してしまいました。
ところがどっこい、ここ数年で“和の魅力”再発見ブームが到来!
再ブームのきっかけは:
- 品質の向上:生産者の努力で味も香りもグッとレベルアップ
- 健康志向の高まり:安心・安全な国産品が見直される流れ
- 地域活性化の一環:ご当地紅茶やクラフト紅茶が次々誕生!
和紅茶は、まさにネクストブレイクな国産ティーなんです🍵
※出典
📊2024年版:和紅茶の主要生産地ランキング
和紅茶は今、全国の茶どころで“ひっそり”どころか“がっつり”生産中!
🥇順位 | 🗾都道府県 | 🌱特徴やブランド名など |
1位 | 鹿児島県 | 温暖な気候を活かした茶葉栽培が盛ん。「べにふうき」など希少品種も人気。 |
2位 | 静岡県 | 言わずと知れたお茶の本場。「やぶきた種」ベースのまろやかな紅茶が主流。 |
3位 | 三重県 | 「伊勢紅茶」が注目株。まろやかでクセのない味わいが特徴。 |
4位 | 熊本県 | 山間部の寒暖差を活かした芳醇な香りが魅力。「天の紅茶」などが人気。 |
5位 | 宮崎県 | 若手生産者によるクラフト紅茶が話題。香りにこだわったブランドも続々登場中。 |
鹿児島も静岡も、旅行のお土産に紅茶を買うには鉄板スポット。
お茶の棚で悩んでる人がいたら、そっと「和紅茶、いいですよ…」と声かけたくなるレベルです😌
ちなみに私が鹿児島で買った和紅茶たちは、美味しすぎて秒で飲み干し、気づいたらパッケージごと捨ててて、写真がありません(毎回やるやつ)
知覧茶が有名ですが、紅茶もありましたし、クリームブリュレのほうじ茶も美味しいです!


🌍世界における和紅茶のシェアは?
残念ながら、世界の紅茶市場において和紅茶のシェアはごくわずか。
まだ和紅茶はベンチ入りメンバーといったところ😅
インド、スリランカ、ケニアといった「紅茶御三家」と比べると、和紅茶の生産量はまだまだ小規模です。
でも、だからこそ「特別感がある」のも事実。
品質の高さや、地域性、クラフト感が海外のティーファンに受けはじめており、“知る人ぞ知る存在”としてじわじわ注目度アップ中です📈
🫖和紅茶の魅力って何?
- 渋みが少なくてまろやか:
「ストレート紅茶=修行」だった人も驚く飲みやすさ! - 和スイーツと相性抜群:
ようかん、どら焼き、そしてなぜかポテチとも合う…(実証済) - 香りがやわらかくて癒やし系:
ティーカップから「おつかれさま~」って声が聞こえそうな優しさ - 安心・安全の国産品質:
母にもおすすめできる紅茶、それが和紅茶(母も納得)
🏠おうちで和紅茶、どこで買える?
- 道の駅・地方の物産展:
旅行のテンションで買ったやつが、帰ってからも感動するやつ。 - お茶の専門店や百貨店:
「試飲できますよ~」の一言で秒で買う。 - オンラインショップ:
深夜2時の“ポチッ”で翌日紅茶が届くってすごい時代だ… - ふるさと納税の返礼品:
納税したら紅茶が届くって、日本最高では?🍵ラフト紅茶が楽しめちゃう
✨パッケージもおしゃれなものが多く、ギフトや手土産にもピッタリ!
🌟まとめ:和紅茶は“今が旬”の紅茶ジャンル!
紅茶って奥が深い。でも和紅茶はその中でも、
飲みやすい・買いやすい・語りたくなるという、三拍子そろった存在!
- やさしい味わい
- 国産ならではの安心感
- 地域ごとの個性や香り
紅茶好きも、和の魅力を探している人も、ぜひ一度和紅茶の世界に足を踏み入れてみてください🍵
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