「今はRのリーダー。やってほしいのはLのリーダー」上司の一言に背筋が伸びた夜

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🍻「LeaderとReaderの違いってわかる?」

先日、会社の上司たちとの飲み会に参加してきました。
気づけば話題は業務の話。システムよりも、“人”とか“考え方”の話がメイン。
お酒片手にそんな話する?ってくらい、内容がめちゃくちゃ濃かったです。

その中で、自分の胸にぐさっと刺さった一言がありました。

「君は今、Rのリーダーだよ。やってほしいのはLのリーダー。」

「え、アルファベットの話ですか?」と一瞬聞き返しそうになりましたが、
これは“Reader”と“Leader”の違いを指していました。

🧠 Reader(Rのリーダー)ってこういう人です

  • 状況には対応できるけど、自分で流れを作ることはできない
  • タスクの進捗管理はできても、ネクストアクションを打ち出せない
  • 「言われたことに納得してから動く」タイプ

──正直、最近の自分はまさにこのタイプでした。

決まったタスクをこなして、パターン通りに仕事を回す。
でも、それだけじゃもう通用しないフェーズに入っているんですよね。

🧭 Leader(Lのリーダー)ってこういう人です

  • 起こりそうな問題を予測して、先回りして動く人
  • 目的(なんのためにやるのか?)を理解したうえで、方針や優先順位を決められる人
  • 状況を俯瞰して判断し、チームを先導できる人

上司が言っていたのは、まさにこういうリーダー像でした。
「みんなで詰まったら、工数は爆増する。だから、先に1人でぶつかって、解決の道を切り開いてほしい」
これこそが、“Lのリーダー”なんだと腑に落ちました。

💥気づいたこと:今までのやり方じゃ通用しない

これまでの自分は、こんな感じでした。

  • 言われたタスクを淡々とこなす
  • パターン通りに処理して、それなりに成果を出す
  • 「Fail fast」の精神で早く決断しては、手戻りを繰り返す

でも、今の自分が立っているのはアーキテクトチームのPLというポジション。

未解決な課題を、どう解決するかが“仕事そのもの“なんですよね。

課題や解決策を待っているだけじゃ、何も進まない。
早く動いても、後戻りが多すぎて効率も悪い。

「そろそろ、“早く失敗する”から、“早く成功に近づける”方向に進化する時期だよね」

そう強く感じるようになりました。

🪞反省と自己対話:できていない自分に悔しさ

正直に言うと、今は上司のサポートがあるから何とかなってます。
でも、内心では「できてなさすぎて、情けないな…」と思うこともしょっちゅうです。

「また浅い考え方をしてしまった」
「もっと先を見て動けていれば…」

そんなふうに、自己反省会を心の中で毎日開いています。
でもこれって、ある意味「伸びしろ」でもあると思ってます。
つまり、今の自分は成長のスタートラインにはちゃんと立っているということです。

📚これからやるべきこと:行動指針

✅ タスク管理や方針決定を自立してできるようになる
 → 上司がいなくても自走できる状態を、1日でも早く作る

✅ 技術的に難しいことでも、論理的に調べて考える癖をつける
 → 誰にも聞かずに、自分で道筋を立てて動けるようにする

✅ 課題をどんな順序で、どんな視点から解いていくか考える
 → 単なる“今の対応”ではなく、“先の変化”も含めて思考する

✅ 書籍を読んで、広い視野や多角的な思考法を身につける
 → 知識じゃなく、「物事の見え方」自体をアップデートする

🚀まとめ:「考え方はすぐには変えられない。でも、変えようとする姿勢は今日からできる」

昨年度、上司から「よく頑張ったね」と言ってもらえたのが、本当に嬉しかったです。
でも、今年度は関数的(飛躍的)に成長して、自分の価値や仕事の幅をもっと広げていきたいと思っています。

そのためにも、

  • 考えを深くする
  • 先を読む力をつける
  • 決める力を持つ

この3つを意識して、磨いていこうと思っています。

考え方はすぐには変えられない。でも、変えようとする姿勢は、今日から始められる。
だからこそ、まずはこの学びをブログでアウトプットして、

しっかりと自分の中に定着させていこうと思います。
この記事が、未来の自分への道しるべになると信じて。

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