PLとしての反省と学び——上司の視点が教えてくれた成長のヒント

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みなさんは、会社の飲み会にどんな印象をお持ちですか?
私は普段テレワークが中心で、業務以外の話をする機会が少ないため、飲み会はメンバーと親睦を深められる貴重な場だと考えています。

先日、私がプロジェクトリーダー(PL)を務めた案件の打ち上げがありました。
メンバーとの交流も楽しかったのですが、特に印象に残ったのは上司との会話です。
そこから学んだことを共有したいと思います。

1. 🤔 複合的に物事を考える

上司から「君は素直なところがある」と言われました。
しかし、その一方で「話を素直に受け止めるだけになってしまい、選択肢の幅や先を見据えた判断がまだ弱い」とも指摘されました。

確かに、私は指示された内容をそのまま受け止めることが多く、その先にどんな影響があるのかまで深く考えられていませんでした。
上司からは、「指示の背景や目的を理解し、次のステップを考えながら動くことが大切だ」とアドバイスを受けました。

また、顧客とのやり取りでは駆け引きやビジネス的な視点も重要になります。
私の発言一つでプロジェクトに影響が出ることもあるため、交渉力や戦略的な思考を鍛えていきたいと強く思いました。

さらに、私は普段から「一旦」「とりあえず」といった言葉を多用する癖があります。
しかし、上司の話を聞いて、その場で決まった選択が後で覆ることはほとんどないと気づきました。
つまり、決断の場では迷うよりも、より良い選択肢を考え抜いた上で即決することが重要だと感じました。

以前読んだ書籍『パーフェクトな意思決定』では、即断できない理由は「情報不足」と「期限待ち」の2パターンに分けられると書かれていました。
それ以外の場合は「やる・やらない」を判断できるため、迷うよりも早く決断する習慣を身につけたいと思います。

2. 🤝 チーム間の責任線をなくし、協力し合う

プロジェクトにはAチーム、Bチームといった区分がありますが、その間の曖昧な部分が見落とされがちです。
私のプロジェクトでも、当初は「Aチームの範囲はここまで」と線引きされていました。

しかし上司は、「人は弱くて、自分の知っている範囲を超えようとしないもの。
だからこそ、互いに依頼し合い、チームの枠を超えて協力できる環境を作ることが重要だ
」と話していました。
私も「助け合いで何とかなる」と楽観的に考えていましたが、それだけでは不十分だったと反省しました。

この話は案件中にも少し話したことがあり、下記の記事を参考にいただきました。
https://speakerdeck.com/onk/2024-11-15-prefer-output-focused-development-team

3. ⏳ 速さと時間をお金で買う

最後に、仕事とは直接関係ありませんが、「稼ぐ力」についての話も印象的でした。

上司は「速さや時間をお金で買うことが、自分への投資」と言っていました。

例えば、私はChatGPTを無料枠で使っていましたが、回数制限で作業が中断することがありました。
この話を聞き、有料プランを試してみることにしました。
他にもYoutubeで勉強してた際に広告で時間をとってしまうので Premiumにアップグレードしようと思います。

📝 まとめ

久しぶりの飲み会でしたが、非常に有意義な時間になりました。
テレワークが増える中で、上司とじっくり話す機会は貴重で、「自分の稼ぎに見合った仕事をしているか」など、考えさせられる深い話もありました。

特に印象に残ったのは、以下の3つの学びです。
1. 複合的に物事を考える(指示の背景を理解し、決断力を磨く)
2. チーム間の責任線をなくし、協力し合う(枠を超えた視野を持つ)
3. 速さと時間をお金で買う(自己投資の重要性を理解する)

正直、自分の実力不足を痛感し、悔しい気持ちもあります。
しかし、今回の学びを活かせば、確実に成長できると感じました。3月からの仕事では、より成果を出せるよう取り組んでいきます!

今回の気づきが、少しでも皆さんの仕事のヒントになれば嬉しいです。

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