🌱 はじめに
紅茶検定を受けると決めたものの、何で、どれくらい勉強すればいいのか、迷っていませんか?
私は2026年2月15日の第11回で、ベーシックとアドバンスを併願して受け、両方とも合格しました。
勉強は、1日1時間くらいを1か月くらいです。
公式テキストを読み、アプリで問題を解き、NotebookLM で知識をつなげました。
この記事では、合格率と合格点、難しさ、勉強時間と勉強方法、受け方を、私の体験と公式サイトの情報からまとめます。
受験料や日程は回によって変わるので、申し込む前に公式サイトでも確かめてください。
■ 先に答え

| 疑問 | 答え |
|---|---|
| 紅茶検定とは? | 紅茶の知識を問うオンラインの検定。ベーシックとアドバンスの2つの級 |
| 合格率と合格点は? | 合格率は公式に発表されていません。合格の基準は正答率「概ね70%以上」 |
| 難しさは? | 私は、ベーシックは非常に簡単。アドバンスも、ちょっと悩むところあったけど、簡単でした |
| 勉強時間は? | 私は1日1時間くらいで1か月くらい |
| 勉強方法は? | 公式テキストで全体像、アプリで問題形式、NotebookLM で知識の紐付け |
| メリットは? | 紅茶の入れ方と知識が増えて、アイスのミルクティーをうまく入れられるようになりました |
| 次の試験と受験料は? | 第13回はまだ発表されていません(2026年9月24日時点)。第12回はベーシック 5,000円 |
| どうやって受ける? | カメラ付きのパソコン・スマホ・タブレットで、自宅などからオンラインで受けます |
気になる疑問の見出しから読んでも大丈夫です。
📘 紅茶検定とは?ベーシックとアドバンスの違いは?

紅茶検定は、紅茶の知識を問うオンラインの検定で、ベーシックとアドバンスの2つの級があります。
主催は紅茶検定実行委員会で、日本紅茶協会が特別協力しています(参考:紅茶検定 公式サイト)。
これまでに、1万人を超える人が受験しています。
今の2つの級になったのは、2024年秋の第9回から。
| ベーシック | アドバンス | |
|---|---|---|
| 内容 | 紅茶好きが知っておきたい基本的な知識 | より詳しく、実践的な知識 |
| 以前の級では | 初級に当たる | 中級・上級に当たる |
| 問題 | 4択・80問 | 4択・80問 |
| 時間 | 始めてから最大60分 | 始めてから最大60分 |
出題のジャンルは、いれ方、歴史・文化、産地、栽培・製造、製品・市場、成分・効能の6つです(参考:紅茶検定 実施概要)。
ベーシックに合格していなくても、アドバンスから受けることも、2つを併願することもできます。
私は併願しました。
🎯 紅茶検定の合格率と合格点は?

合格率は、公式に発表されていません。
合格の基準は、各級とも「概ね正答率70%以上」です(参考:紅茶検定 実施概要)。
問題は80問なので、70%なら56問が目安です(計算した値で、公式の言い方ではありません)。
公式のよくある質問でも、合格率は「HPで公開していないことは基本お伝え出来かねます」という答えでした(参考:紅茶検定 よくある質問「過去の平均点・合格率」)。
ネットでは「85%」などの合格率を見かけることがあります。
これは、第8回までの初級・中級・上級のころに公式が出していた数字です。
今のベーシック・アドバンスには当てはまらないので、気をつけてください。
私は、ベーシックとアドバンスの両方とも合格しました。
🤔 難しさは?ベーシックとアドバンスを受けた感想

ベーシックは非常に簡単で、アドバンスも、ちょっと悩むところあったけど、簡単でした。
問題の形は、どちらも4択の選択問題です。
■ ベーシック:11分で解き終えた
ベーシックは、始めてから11分で全部解き終えました。
素直な一問一答で、公式テキストを一周読めば落ちないと感じました。
■ アドバンス:選択肢が紛らわしい
アドバンスは「誤っているものは?」という問いが多く、選択肢が紛らわしかったです。
日本紅茶協会の歴史や、産地の統計(最新の年の数字)、ダージリン特有の香りに関わる虫、ウンカ(グリーンフライ)を問う問題もありました。
テキストにない問題も、3〜4問ありました。
アドバンスを受けるなら、「誤っているもの」を選ぶ問いに慣れておくと安心です。
⏰ 勉強時間はどれくらい?

私は、1日1時間くらいで1か月くらい勉強して、すぐ合格できました。
合計すると約30時間です(計算)。
公式サイトに、勉強時間の目安はありません。
公式のよくある質問でも、公式テキストか公式参考書で学ぶように、とだけ書かれています(参考:紅茶検定 よくある質問「試験勉強はどうすればいいですか?」)。
📝 どうやって勉強した?公式テキスト・アプリ・NotebookLM

一番役立ったのは、公式テキストだと思います。
そこにアプリと NotebookLM を足して、全部つなげることで、うまくいくものなのかな、と思いました。
| 使ったもの | 使い方 | よかったこと |
|---|---|---|
| 公式テキスト | 一周読み、巻末の80問をくり返す | 全体像が分かる |
| アプリ | 移動中や寝る前に解く | 何が問われるかイメージがつく |
| NotebookLM | 資料を読み込ませ、音声や動画でまとめてもらう | 知識の紐付けができる |
料理で例えると、レシピ本(公式テキスト)を読み、何度か作って(アプリ)手を覚え、作り方の動画(NotebookLM)で流れがつながる、そんな感じです。
本で全体像を理解して、アプリで勉強して、NotebookLM で知識の紐付けができたので、全部よかったです。
しいて言うと、本だけだと、全体のまとまり感がよく分かっていなかったりします。

■ 公式テキスト:一周読んで、巻末の80問をくり返す
公式テキストは『おいしく学ぶ 紅茶のきほん 紅茶検定公式テキスト』です。
日本紅茶協会が監修し、2025年9月に出ました。
ベーシックとアドバンスで共通のテキストです(参考:実業之日本社の紹介ページ)。
ベーシックは、公式テキストを一周読み、巻末の80問を、答えを覚えるまでくり返しました。
公式テキストなので、読んで勉強になりました。
アドバンスには、公式サイトで売っているアドバンス用テキスト(PDF・80ページ)もあります(参考:紅茶検定「アドバンス用テキスト」)。
私は、これを流し読みして、巻末の練習問題21問をくり返しました。
■ アプリ:問題形式で、何が問われるかをつかむ
iOS の「紅茶検定練習アプリ」を、移動中や寝る前に使いました。
問題形式で、何が問われるかイメージがついたのでよかったです。
このアプリは、紅茶検定の公式のアプリではありません(App Store の説明に、非公式と書かれています)。
公式のアプリはありません。

公式サイトには、練習問題(ベーシック15問、アドバンス10問)があります(参考:紅茶検定「練習問題」)。
過去問は販売も公開もされておらず、各回の正解の番号だけが公開されています(参考:紅茶検定 よくある質問「過去問はありますか?」)。
■ NotebookLM:バラバラだった知識をひとまとまりに
Google の NotebookLM に資料を読み込ませ、ラジオ風の音声にして聞いて勉強しました(参考:Google「NotebookLM」)。
動画でも、改めてまとめて説明してくれたので、よかったです。
おかげで、バラバラだった知識がひとまとまりになりました。
勉強の区切りに飲んでいる紅茶は、こちらの記事にまとめています。
☕ 紅茶検定のメリットは?合格して変わったこと

紅茶の楽しみ方や紅茶の入れ方、紅茶の知識が、結構増えたのかな、と思います。
特に、アイスのミルクティーを、今までよりうまく入れられるようになりました。
■ クリームダウンが、なぜ起きるのか分かった

アイスティーを作ると、紅茶が白く濁ることがあります。
これをクリームダウンといいます。
紅茶のタンニンとカフェインが結びつき、冷やされることで見えるようになるものです(参考:カレルチャペック紅茶店「おいしいアイスティーの作り方」)。
私は、このクリームダウンが、なんで起きちゃうんだろう、というところがよく分かりました。
それで、アイスのミルクティーを作るときは、急冷式の「オン・ザ・ロック方式」で作っています。
- 濃く抽出した茶液を、グラスいっぱいに氷を入れたところに一気に入れる
- 箸で一気にかき混ぜて、急冷する
これをやると、クリームダウンが起きづらいので、氷をいつもより多めに入れることを意識するようになりました。
| 茶葉 | 私の作り方 |
|---|---|
| アッサム、ダージリンなど(茶液が黒めのもの) | クリームダウンしやすいので、余計ちょっと気をつけて作る |
| セイロン系(タンニンが少ない) | 起きづらく、綺麗に出来上がるので、そんなに緊張せず作る |
アッサムやダージリンで、うまくできたときは、うまくできたときで嬉しいです。
カレルチャペック紅茶店も、急冷することや、タンニンの少ない茶葉(ディンブラ、ヌワラエリヤなど)を使うことを、防ぎ方に挙げています(参考:カレルチャペック紅茶店「おいしいアイスティーの作り方」)。
■ 公式の特典と、資格としての効力
合格すると、カレルチャペック紅茶店のイラスト入りの合格認定証が届きます(参考:紅茶検定「合格特典」)。
日本紅茶協会の「ティーアドバイザー養成研修」の参加費も、15%引きになります(参考:紅茶検定「ティーアドバイザー養成研修」)。
一方で、紅茶検定は「特定の業務を行う許可などの効力があるわけではありません」と、公式が答えています(参考:紅茶検定 よくある質問「これは資格ですか?」)。
つまり、仕事の許可になる資格ではありません。
履歴書に書くのは問題ない、とされています(参考:紅茶検定 よくある質問「履歴書には書けますか?」)。
📅 次の試験はいつ?受験料は?

第13回の日程は、まだ発表されていません(2026年9月24日時点)。
発表されたら、この記事にも追記します。
今の2つの級になってからは、2月と8月に1回ずつ行われてきました。
| 回 | 試験日 | 申込受付の開始 |
|---|---|---|
| 第9回 | 2025年2月16日 | 2024年11月5日 |
| 第10回 | 2025年8月24日 | 2025年4月17日 |
| 第11回(私が受けた回) | 2026年2月15日 | 2025年9月26日 |
| 第12回 | 2026年8月30日 | 2026年4月20日 |
受験料は、第12回では次のとおりでした(参考:紅茶検定 実施概要)。
| 級 | 受験料(税込) |
|---|---|
| ベーシック | 5,000円 |
| アドバンス | 6,500円 |
| 併願 | 11,000円(別々より500円安い) |
ほかに、早割・食検割・団体割があります。
申し込んで受験料を払ったあとは、返金も、次の回への繰り越しもできません。
💻 どうやって受ける?オンライン受験の流れ

自宅などから、カメラ付きのパソコン・スマホ・タブレットで、オンラインで受けます。
会場で受ける方式や、紙の試験はありません(参考:紅茶検定 実施概要)。
私は、自宅の MacBook から、テスト開始の時間にホームページにアクセスして受けました。
| いつ | すること |
|---|---|
| 申し込む前 | カメラ付きの端末で、利用環境のチェックをする |
| 試験の2日前まで | 本番と同じ形式の接続テストをする |
| 試験の当日 | 決まった時間のあいだに受験を始める。始めてから最大60分 |
| 試験のあと | その場では、正解も合否も出ない。正解の番号は、あとで公式サイトに出る |
第12回の受験を始められる時間は、ベーシックが13:00〜13:30、アドバンスが15:00〜15:30でした。
併願すると、同じ日に2つの試験を受けることになります。
私も、同じ日に2つとも受けました。
試験中は、ウェブカメラで撮影されます。
受験規約には、適切な照明をつけるように、とも書かれています(参考:第12回紅茶検定 受験規約)。
第12回は、合格認定証を10月上旬に送る予定と案内されています(参考:紅茶検定 実施概要)。
🌸 まとめ

- 合格率は公式に発表されていない。合格の基準は正答率「概ね70%以上」(80問なら56問が目安)
- 私は1日1時間くらいを1か月くらい勉強して、ベーシックとアドバンスに合格
- 勉強は、公式テキストで全体像、アプリで問題形式、NotebookLM で知識の紐付け
- 第13回の日程は、まだ発表されていない(2026年9月24日時点)
紅茶検定は、勉強すれば簡単に取れる資格です。
それに、知っていると、今後紅茶を飲むときに楽しいものになります。
ぜひ一発合格して、紅茶ライフを楽しんでください。
まずは今日、公式サイトの練習問題(ベーシック15問)を解いてみてください(参考:紅茶検定「練習問題」)。




コメント