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JAPAN TEA EXPO 2026に行ってきました|会場の様子と、来年行く人へ

木の机に、JAPAN TEA EXPO 2026 で買った7つのお茶の袋と、湯気の立つ紅茶のカップとポットが並ぶ Tea Review
この記事は約12分で読めます。

🍵 はじめに

お茶のイベントに行ってみたいけれど、どんな会場で、どれくらい混んでいて、何が買えるのか、気になりませんか?

私は、2026年10月25日(日)に、JAPAN TEA EXPO 2026 の第2部に行ってきました。
いちばん心に残ったのは、吉田茶園の「いずみ 1st スプライト」です。
安定しておいしい1杯でした。

この記事では、イベントの形と会場の雰囲気、私が買ったお茶とお店のこと、行く前にやっておくことを、順に書きます。

■先に答え

JAPAN TEA EXPO 2026 イベントレポート。2026年10月24日・25日、東京都立産業貿易センター台東館。心に残った1杯は吉田茶園「いずみ 1st スプライト」
疑問答え
どんなイベント?日本茶と世界のお茶の店が、2つの階に並ぶ(公式)
いつ・どこ?2026年は10月24日・25日。東京都立産業貿易センター台東館の6階と7階
雰囲気は?人が多い。20代〜40代くらいの女性が多かった(私が見た印象)
何を買った?5つのお店で、7つのお茶(一覧は「今回、何を買った?」)
心に残った1杯は?吉田茶園の「いずみ 1st スプライト」。安定しておいしい
持ち物は?チケット・マイカップ・マイバッグ・現金など(公式)
来年行くなら?回る店を、先に決めておく(私が伝えたいこと)

🗓️ JAPAN TEA EXPO 2026は、どんなイベント?

開催概要。2026年10月24日(土)・25日(日)、第1部・第2部の入れ替え制、各部2,000円・通し3,800円、全枠完売・当日券なし

日本茶と世界のお茶の店が、6階と7階に分かれて並ぶイベントです。
2026年は、10月24日(土)と25日(日)の2日間でした。

日時間
10月24日(土)第1部 13:00〜16:00・第2部 17:00〜20:00
10月25日(日)第1部 10:00〜13:00・第2部 14:00〜17:00

各部で入れ替えがあります。
料金は、2026年9月28日の時点で、各部 2,000円・通し 3,800円でした。

チケットは、全日程・全枠が完売していました。
当日券はない、と公式が案内しています。

JAPAN TEA EXPO 2026 の会場の看板

■会場は何階?何が並んでいる?

フロアガイド。7階は世界のお茶、6階は日本茶・和紅茶。2つの階は自由に行き来可能

会場は、東京都立産業貿易センター台東館の6階と7階です。

階並ぶお茶
6階日本茶(和紅茶もこの階)
7階世界のお茶(スリランカ・ネパール・ケニア・台湾・中国など)

2つの階は、自由に行き来できます。
出展は、70以上の店と公式が書いています。

吉田茶園や紅くろでは、試飲して気に入ったお茶を、その場で買いました。

📚 この項目の参考


🚶 行ってみて、会場の雰囲気はどうだった?

会場の様子。エレベーター待ちの列は約15分待ち。私が見た印象では20代〜40代くらいの女性が多め

全体を通して感じたのは、まず人が多いことです。
人だけでなく、お店も多かったです。

JAPAN TEA EXPO 2026 の売り場。お茶の卓のあいだに大勢の人がいる
JAPAN TEA EXPO 2026 の会場。奥まで大勢の人が歩いている

■会場に入るまで、列はどうだった?

13時50分に着いたら、中はエレベーター待ちの長蛇の列で、外まで続いていました。

私は列に並んで、15分ほど待って入りました。
受付で QR コードのチケットを見せて、もらえたのはオレンジ色の袋。

来る時刻の公式の案内は、下の「何を持っていけばいい?」にまとめています。

■会場には、どんな人が来ていた?

私が見た印象では、女性が多く、7対3くらいでした。

20代・30代・40代くらいの女性が多かったです。
カップルで来ている人も、多くいました。
私は、一人で行きました。

■6階には、どんなお茶が並んでいた?

6階の日本茶・和紅茶フロア。みなみさやか・さやまかおりなどの品種や燻製紅茶

6階は、和紅茶(日本でつくった紅茶)がメインのフロアでした。

吉田茶園と井村園のほかにも、茶園さんがたくさん出ていて、回ってみると、みなみさやかや、さやまかおりなど、ふだん飲まないお茶がありました。
それを、いろいろ試飲しました。

私は、セカンドフラッシュ(2回目に摘んだ茶葉)より、ファーストフラッシュ(その年に最初に摘んだ茶葉)が好きです。
なので、特に買おうとは思っていませんでした。

それでも、茶園さんごとの特徴や、燻製の紅茶など、ふだん飲まないものを飲むのが、とても楽しかったです。

■7階には、どんなお茶が並んでいた?

7階の世界のお茶フロア。私が回ったのはスリランカ、ネパール、武夷山の岩茶のお店

インド・ケニア・中国・韓国など、いろいろな地域のお茶が並んでいました。

ただ、私は花の香りのする紅茶が、そこまで好きではありません。

7階で私が回ったのは、スリランカの紅茶、ネパールの紅茶、武夷山の岩茶のお店です。
くわしくは、下の「今回、何を買った?」に書きました。

■中国のお茶は、どうだった?

会場に並んでいた中国のお茶は、私の好みとは少し違いましたが、ふだん飲んだことのない紅茶を楽しめて、とても楽しかったです。

味わいが奥深かったり、繊細だったりしました。

値段は、2,000円・4,000円ほどのものから、2万円を超えるものまでありました。
中国のお茶はとても高いかな、と思います。


🛍️ 今回、何を買った?

購入リスト。6Fの吉田茶園・井村園、7FのMITSUTEA・紅くろ・皇御茗で、5店舗・7つのお茶
JAPAN TEA EXPO 2026 で買ったお茶。紅くろのマサラチャイとウジェリ、皇御茗の正山小種、MITSUTEA のマンダリンティーとウバ、吉田茶園のいずみ 1st、井村園の香駿

買ったのは、5つのお店の、7つのお茶です。

お店(階)買ったもの公式サイト
吉田茶園(6階)IZUMI 1st Flush No.2 Sprite(いずみ 1st)吉田茶園の公式サイト
井村園(6階)金谷和紅茶 香駿 2025 KOSHUN First Flush(type GReeNISH)井村園の公式サイト
MITSUTEA(7階)UVA SINGLE ORIGIN(今年とれたウバ)・マンダリンティーMITSUTEA の公式サイト
紅くろ(7階)マサラチャイ SPECIAL・2026 ファーストフラッシュ ウジェリ紅くろの公式サイト
皇御茗(7階)武夷紅茶 正山小種(ラプサンスーチョン)皇御茗の公式サイト

名前は、袋に書いてある文字を写しました(かっこの中は補足です)。
ここからは、お店ごとに、どんなお店か、なぜ買ったかを書きます。

■吉田茶園(6階)では、何を買った?

吉田茶園(茨城県古河市・さしま茶)で買った IZUMI 1st Flush No.2 Sprite(いずみ 1st)
吉田茶園の試飲の卓に並ぶ、いずみ 1st とほくめい 1st の札と袋

いちばん心に残った「いずみ 1st スプライト」を買いました。

吉田茶園は、1839年(天保10年)に茨城県古河市で始まり、7代続く茶園です。
地元の「さしま茶」の緑茶のほか、和紅茶・ウーロン茶・ハーブティーをつくっています。
お店のことは吉田茶園の公式サイト、お茶は吉田茶園の公式の通販で見られます。

6階でいちばん最初に行ったのが、吉田茶園です。
試飲の卓には、いずみ と ほくめい の紅茶の札と袋が並んでいました。

  • いずみ 1st No.2 シルバームーン スプライト
  • ほくめい 1st グリニッシュ

いずみの話をして、質問しました。
飲み比べると、私はいずみのほうが好きでした。
うまみが強いのかな、と思います。
いずみは、ほくめいよりキリッとしていて、洗練された感じがありました。

やはり、いずみがいちばんおいしかったです。
さっぱりした味わいで、スーッと抜けていくような感じ。
いずみが、私のいちばん好きな味わいでした。

ほくめいのファーストフラッシュや、セカンドフラッシュもいただきました。
でも、やっぱりいずみのファーストフラッシュがちょうどよかったので、それを買いました。

和紅茶については、こちらにまとめています。

地紅茶サミットの記事は、こちらです。

📚 この項目の参考

■井村園(6階)では、何を買った?

井村園(静岡県島田市・金谷和紅茶)で買った金谷和紅茶 香駿 2025 KOSHUN First Flush

金谷和紅茶の「香駿」を、リピートで買いました。

井村園は、静岡県島田市菊川の、牧之原台地の北の端で150年以上続く茶農家です。
和紅茶・香りの緑茶・緑茶をつくっています。
和紅茶は、「べにふうき」(お茶の品種の名前)でつくる「ももか」が看板です。
お店のことは井村園の公式サイト、お茶は井村園の公式の通販で見られます。

吉田茶園の次に買ったのが、6階の井村園です。
そこで売っていた香駿を買いました。
「金谷和紅茶 香駿」は、袋に書いてある名前です。

香駿は、前にも買ったことがあります。
前に飲んだときは、ファーストフラッシュらしい味わいに、グレープフルーツっぽいような感じがありました。

📚 この項目の参考

■MITSUTEA(7階)では、何を買った?

MITSUTEA の売り場の、マンダリンティーの掲示

今年とれたウバと、マンダリンティーを買いました。

MITSUTEA は、2002年に始まった、スリランカの紅茶(セイロンティー)の専門店です。
お店は横浜の石川町にあって、スリランカから直接仕入れた紅茶を、いつも20種類ほど置いています。
お店のことはMITSUTEA の公式サイト、お茶はMITSUTEA の公式の通販で見られます。

受付をしたら、7階の MITSUTEA でウバを買いたい、と思っていました。
会場に入って、最初に7階を見て、いちばん初めに見たのが MITSUTEA です。

ウバは、スリランカの紅茶の産地の1つです。
店の X では、2026年産のウバの新茶(エイスラビー茶園 Pekoe)を会場に出す、と案内していました。
私が買ったウバは、今年とれたもの。

公式は、香料を使わない数量限定のマンダリンティーも紹介していました。
会場でマンダリンティーが個数限定と書いてあるのを見て、すぐにお店の方へ話を聞きに行きました。

マンダリンティーを買ったのは、興味があったから。
5煎(同じ茶葉で5回いれること)まで飲めるので、土日の朝から晩まで飲み倒して味わうつもりです。

ほかにも、ヌワラエリヤやキャンディ(どちらもスリランカの産地)を試飲しました。

セイロン(スリランカ)の紅茶の産地は、こちらにまとめています。

📚 この項目の参考

■紅くろ(7階)では、何を買った?

紅くろ(ネパール紅茶専門店)で買った 2026 ファーストフラッシュ ウジェリとマサラチャイ SPECIAL

ウジェリのファーストフラッシュと、マサラチャイを買いました。

紅くろ(BENIKURO)は、ネパールの紅茶の専門店です。
ダージリンのすぐ隣の、ネパール東部の産地「イラム」から直接仕入れていて、マサラチャイなどのオリジナルのブレンドもあります。
お店のことは紅くろの公式サイト、お茶は紅くろの公式の通販で見られます。

MITSUTEA の次に回ったのが、紅くろです。
ウジェリのファーストフラッシュは、私が好きな、さっぱり系の味わいでした。
買ったのは、そのウジェリと、マサラチャイ(チャイにするお茶)です。

マサラチャイ・スペシャルは、お店の通販の説明では、ネパールの細かく丸めた茶葉に、カルダモン・シナモンなど10種類のスパイスを合わせたもの。
牛乳などで煮出して飲むタイプです。
2026年10月25日の時点では、通販は売り切れの表示でした。

📚 この項目の参考

■皇御茗(7階)では、何を買った?

皇御茗(中国・武夷岩茶専門店)で買った武夷紅茶 正山小種(ラプサンスーチョン)

武夷山の岩茶を試飲して、ラプサンスーチョン(正山小種)を買いました。

皇御茗は、中国・福建省の武夷山(ぶいさん)でとれるウーロン茶「岩茶(がんちゃ)」の専門店です。
中心の地域でとれる「正岩茶」を扱っていて、東京のお店は葛飾区にあります。
お店のことと通販は、皇御茗の公式サイトで見られます。

会場に着く前から気になっていたのが、7階の皇御茗です。

「ロバート・フォーチュンが行った武夷山!?」
「飲んでみたいかも!」
「ここが、インドに茶葉が入ったきっかけだよね?」
と、行く前に思っていました。

会場限定の岩茶や、紅茶を出す、というのが店の X の案内です。

私は、武夷山の岩茶というウーロン茶を試飲しました。
高級で、4,800円ほどだったので手が出ませんでした。
ラプサンスーチョンがあって、単純に気になったので、そちらを買いました。
袋には「武夷紅茶 正山小種」と書いてあります。

コラム:ロバート・フォーチュンと武夷山

フォーチュンは、東インド会社の依頼(1848年)を受けて、1851年に中国の茶の木をインド北西部(デラドゥーン・ガルワール・クマオン)へ運びました。
著書(1852年)には、武夷山を訪れて苗を約400本手に入れ、その苗がヒマラヤの官営茶園で育っていることが書かれています。
ただ、茶の種を集めた先は、安徽の徽州と福建で、武夷山が中心だったとは言えません。
インドの茶づくりも、それより前に始まっていて、アッサムで在来の茶が見つかったのは1823年とされています。

インドの紅茶の産地は、こちらにまとめています。

📚 この項目の参考


📝 行く前にやっておくこと・気をつけることは?

回る店を、先に決めておくことです。

店が多すぎて、どこを見ようか、何を見ようか、決めていかないと大変でした。
お店も多いので、どこに行くか、先に考えておくべきだと思いました。

私はちょうど事前にまとめていたので、回りたいお店に最初に行って買えたのがよかったです。
行き当たりばったりだと、好きなお茶を飲む前に、鼻が疲れたり、頭が疲れたり、人混みに疲れたりで、大変だと思うんです。

今どのお店にいるのか、そのお店は何が特徴なのかを、先に知っておく(頭に入れておく)と、回るときにもいいと思います。
それがないと、人混みの中で1つずつ飲んでいくので、時間もかかって疲れてしまいます。
そういうのも楽しかったんですけどね。

次からは、私がしている事前の調べのようなものを、皆さんにも共有したいかな、と思いました。

■自分の好みは、知っておいたほうがいい?

自分がどんなお茶が好きなのかを知っておくと、回りやすいかな、と思います。

私が好きなのは、いずみや、ファーストフラッシュのお茶。
ずっと気になっていたものも買えたので、とてもよかったです。

■何を持っていけばいい?

公式の持ち物(QRチケット・マイカップ・大きめのマイバッグ・現金・水・ペン)と会場でのポイント

公式の案内では、マイカップを持っていく形(完全マイカップ制)です。
現金だけの店もある、と公式が書いています。

公式が挙げている持ち物は、次の6つ。

  • QR コードのチケット
  • マイカップ(20cc ほど)
  • 大きめのマイバッグ
  • 現金(現金だけの店がある)
  • 水
  • ペン

会場の公式の茶杯(江戸わんこの柄)は、500円で用意されていました。

来る時刻は、各部とも開場の10分前を目処に、と公式が案内しています。
開場の10分以上前から待てる場所はないそうです。
私は第2部の開場の10分前、13時50分に着いて、15分ほど並びました。

📚 この項目の参考

■ほかに、気をつけることは?

香りを楽しむ飲み物なので、香水など、匂いをあまりつけていかないのも大事なポイントです。

買ったもので手持ちが多くなるので、持ち運びの準備があるといいと思います。

支払いは、人混みの中でお釣りのやり取りをするのが大変なので、キャッシュレスがよかったです。
ただ、現金だけの店もある、と公式が書いています(上の「何を持っていけばいい?」)。

■どんなお茶を試すといい?

紅茶だけでなく、ウーロン茶・緑茶・白茶や、珍しい紅茶も並んでいました。

今まで自分が飲んできたものではないお茶を試して、発見する場としても、とてもいいと思います。

花の香りの紅茶は、私はそこまで好きではありませんが、気分が晴れやかになると感じます。
疲れているときに飲むのか、朝日を浴びながら飲むのか。
どんなときに飲んだらいいかを想像しながら飲むと、いいと思います。

実際に作って出している生産者さんも来ています。
生産者さんの顔を見ながら話せるのは、なかなか体験できないことです。
ぜひ、気になることがあったら聞いてみてください。


🍵 まとめ

2026年の JAPAN TEA EXPO は、6階に日本茶、7階に世界のお茶が並ぶ、人が多いイベントでした。

知りたいこと私の場合
雰囲気人もお店も多い。20代〜40代くらいの女性が多かった
買ったもの5つのお店で7つのお茶。いちばんは吉田茶園の「いずみ 1st スプライト」
行く前に回る店と自分の好みを知っておく。匂いは控えめに

来年行く人に伝えたいのは、回る店を先に決めておくことです。
自分がどんなお茶が好きなのかを知っておくと、回りやすいかな、と思います。

気になったお店があれば、まず上の表の公式サイトで、どんなお茶を扱っているかを見てみてください。

紅茶の日の記事も、あわせてどうぞ。

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