🍵 はじめに
紅茶を淹れるお湯は、何度がいいのか迷ったことはありませんか?
「ジャンピングが大事」と聞いたけれど、本当に必要なのか、気になりますよね。
実は、日本紅茶協会の目安は「沸騰直後(100℃)」ですが、メーカーによって書き方は少しずつ違います。
この記事では、日本紅茶協会とメーカーの説明から、紅茶のお湯の温度と、ジャンピングの考え方をまとめます。
沸かしすぎたお湯や、保温のお湯の話も一緒です。
■先に答え
| 疑問 | 答え |
|---|---|
| お湯は何度? | 日本紅茶協会は沸騰直後(100℃) |
| メーカーは? | 日東紅茶・リプトンは、数字でなく泡の大きさで書いている |
| ジャンピングとは? | ポットの中で茶葉が上下に動くこと。協会の記事では「と言われています」の形で紹介 |
| ジャンピングは必要? | 日東紅茶は、おいしさの「目安」。必要ない、と書いた公式は見つからなかった |
| 沸かしすぎは? | 協会は、沸騰しすぎたお湯では香りがよく出ないとしている |
表の答えだけ見ても、次の1杯のお湯は決められます。
🌡️ 紅茶のお湯は、何度がいい?
日本紅茶協会の目安は「沸騰直後(100℃)」のお湯です。
メーカーの書き方を並べると、こうなります。
| 出典 | お湯の書き方 |
|---|---|
| 日本紅茶協会 | 沸騰直後(100℃) |
| 片岡物産(トワイニングの日本の販売元) | 100℃のお湯 |
| トワイニング(日本) | 沸騰直後の熱湯 |
| 日東紅茶 | 10円玉くらいの泡が出ている状態 |
| リプトン・アーマッドティー | 5円玉くらいの泡が出ている状態 |
| ルピシア | 紅茶は沸騰したての熱湯。春摘みのダージリンだけ85〜95℃ |
※2026年9月に公式サイトで確かめた内容です。
表の日本の出典は、どれも沸いたばかりの熱いお湯をすすめています。
低めの温度を書いているのは、ルピシアの春摘みのダージリンだけです。
温度計がなくても、泡の大きさを目安にできる、というのが日東紅茶・リプトン・アーマッドティーの書き方です。
一方、トワイニングの英国のサイトは、沸騰したてのお湯を注がず、沸かしてから2〜3分置くようにすすめています。
同じトワイニングでも、日本と英国で書き方が逆なので、手元の箱の表示を見るのが確かです。
ティーバッグで淹れるときの蒸らし時間とお湯の量は、ティーバッグの紅茶は何分蒸らす?社ごとの目安とおいしい淹れ方にまとめています。
📚 この項目の参考
🫖 ジャンピングとは?必要なの?
ジャンピングは、ポットの中で茶葉が上下に動くことで、日東紅茶は、おいしさの「目安」としています。
日本紅茶協会の紅茶Labo の記事では、先生の話の中で、この茶葉の動きを「ジャンピング」と呼ぶ、という紹介があります。
言い方は「と言われています」で、決まりとして書かれているわけではありません。
協会の入れ方のページには、「ジャンピング」という言葉はなく、お湯を勢いよく注ぐのがコツとだけ書かれています。
| 出典 | ジャンピングの書き方 |
|---|---|
| 日本紅茶協会(紅茶Labo の記事) | 「“ジャンピング”と呼ばれる」「と言われています」 |
| 日東紅茶 | きちんと沸騰させた熱湯で起きる。おいしさの「目安にもなります」 |
| リプトン | 「おいしい紅茶のサイン」 |
| 伊藤園 お茶百科 | 沸騰直後の空気を含んだお湯で起きる。長く沸騰させたお湯や、魔法瓶のお湯では起きにくい |
「ジャンピングは必要ない」と書いた公式や業界団体の説明は、2026年9月の時点では見つかりませんでした。
公式の書き方は、「サイン」や「目安」です。
📚 この項目の参考
♨️ 沸かしすぎたお湯や、保温のお湯は?
日本紅茶協会は、沸騰しすぎたお湯では、紅茶の香りの成分がよく出ないとしています。
伊藤園のお茶百科の説明も、長く沸騰させたお湯は空気が失われている、というものです。
保温ポットのお湯などは、片岡物産の FAQ で、温度が低いと書かれています。
ただ、水道水のカルキのにおいを抜くために、少し長めに沸かす書き方もあります。
リプトンは「さらに3分沸騰」、ルピシアは「1、2分沸騰させて」と書いていて、出典で考え方が分かれる所です。
☕ 私は、どんなお湯で淹れている?
私は、電気ポットで沸かしたてのお湯を入れています。
淹れるときは、ジャンピングもしています。
なので、愛用しているのは KINTO のガラスのティーポットです。
720mlの、ちょっと大きめのポットです。
茶葉を入れて沸かしたてのお湯を入れると、ジャンピングして綺麗だな、と思いながら使っています。
公式の説明から考えると、お湯は沸かしたての熱いお湯を基本にし、手元の箱の表示も見て決めるのが目安です。
💡 まとめ|まずは沸かしたてのお湯で淹れてみる
紅茶のお湯は、日本紅茶協会の目安では沸騰直後(100℃)で、ジャンピングは「目安」として紹介されています。
- お湯の目安は、日本紅茶協会で沸騰直後(100℃)
- 日東紅茶・リプトンは、泡の大きさで書いている
- トワイニングは、日本と英国で書き方が逆
- ジャンピングは「サイン」や「目安」。必要ないと書いた公式は見つからなかった
- 沸かしすぎたお湯は香りが出にくい(日本紅茶協会)。カルキ抜きに長めに沸かす書き方もある
次に紅茶を淹れるとき、お湯を沸かしたらすぐに注いでみませんか?
ポットの中で茶葉がどう動くかも、あわせて見てみてください。
紅茶検定で学ぶような紅茶の知識は、こちらの記事でも紹介しています。


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