🍵 はじめに
ティーバッグの紅茶を淹れるとき、何分待てばいいか迷ったことはありませんか?
各社の公式サイトを見比べると、「約1分半」と書いてあるものもあれば、「3分程度」と書いてあるものもあります。
実は、蒸らし時間の目安は、社によって違うんです。
この記事では、アールグレイのティーバッグを例に、各社の公式の目安と、日本紅茶協会の動画にある淹れ方の手順をまとめます。
お湯の量や、渋くしないコツも一緒に書きます。
私がふだんどう淹れているかは、まとめの前の見出しで。
■先に答え
| 疑問 | 答え |
|---|---|
| 何分蒸らす? | まずは箱の表示どおりに。日本紅茶協会の動画では「だいたい1~2分程度」 |
| アールグレイは何分? | 公式の目安は社によって、約1分半から3分程度まで |
| お湯の量は? | 1袋で1杯、約150ml(日本紅茶協会の動画) |
| 何グラム? | 今回見た商品は、1袋2gほど(内容量からの計算) |
| 渋くしないには? | 長く浸しすぎない。押したり絞ったりしない |
気になるところから読んでも、表の答えだけ持ち帰っても大丈夫です。
⏱️ ティーバッグの紅茶は、何分蒸らす?
まずは箱の表示どおりに蒸らし、日本紅茶協会の動画の目安は「だいたい1~2分程度」です。
日本紅茶協会の動画は、先に「商品のパッケージをよく見てね」と言い、そのあとで1~2分程度という目安を出しています。
つまり、いちばんの手がかりは、手元の箱に書いてある時間です。
リーフ(茶葉)で淹れるときより短いのには、理由があります。
日本紅茶協会によると、ティーバッグに使われている茶葉の多くは、短い時間で出るように細かく作った茶葉です。
| 淹れ方 | 蒸らし時間の目安(日本紅茶協会) |
|---|---|
| ティーバッグ | だいたい1~2分程度(動画) |
| リーフ・細かい茶葉 | 2分半~3分 |
| リーフ・大きい茶葉 | 3~4分 |
📚 この項目の参考
■社によって違う、アールグレイの蒸らし時間
同じアールグレイのティーバッグでも、公式の目安は約1分半から3分程度まで分かれます。
各社の公式サイトを見ると、こうなっていました。
| 商品 | 蒸らし時間の目安 | 書いてある所 |
|---|---|---|
| 日東紅茶 アールグレイ紅茶ティーバッグ | 約1分半 | 商品ページ |
| リプトン アールグレイティー | 1分~1分半 | ティーバッグ全般の淹れ方のページ |
| アーマッド アールグレイ | 3分程度 | 商品ページ |
| ジャンナッツ アールグレイ | 約3分 | 本国の公式の、お茶全般の説明(英語) |
| トワイニング アール グレイ | 箱やタグの表示を見る | 公式の淹れ方のページ |
※2026年9月に公式サイトで確かめた内容です。
商品ページに時間がなく、ティーバッグ全般の説明にだけ書いてある社もあります。
公式サイトの情報と、手元の箱の表示が違うこともあるので、箱と違うときは箱を優先してください。
📚 この項目の参考
💧 お湯の量と、ティーバッグ1袋は何グラム?
お湯は、1袋で1杯、約150mlが目安です。
日本紅茶協会の動画では、「ティーバッグ1個で1杯分」「1杯分は約150ml」としています。
各社の説明も、少しずつ幅はありますが、近い量です。
| 出どころ | お湯の量 |
|---|---|
| 日本紅茶協会(動画) | 約150ml |
| 日東紅茶 | 150〜160ml |
| リプトン | 約150-170ml(マグカップ1杯分) |
| アーマッド | 約160ml |
| トワイニング | ml の記載なし(1袋でカップ1杯分) |
※各社のティーバッグ全般の淹れ方の説明です。
1袋の茶葉の量は、今回見た日東紅茶・リプトン・ジャンナッツでは、内容量を袋の数で割ると2gほどでした(計算)。
アーマッドも、輸入元のよくある質問で、ティーバッグ1袋を約2gとしています。
トワイニングの家庭用の袋は、公式に g 数が書いてありませんでした。
各社とも、基本は1袋で1杯です。
リプトンのよくある質問は、2杯目以降はおいしく淹れられないと説明しています。
日東紅茶は、1袋で2杯分を取りたいときは、ポットに2杯分の熱湯を入れて、蒸らし時間をやや長めにする方法を紹介しています。
📚 この項目の参考
🫖 おいしく淹れる手順は?
カップを温め、沸騰したてのお湯を注いでからティーバッグを入れ、ふたをして蒸らします。
日本紅茶協会の動画と、各社の説明をまとめると、こんな流れです。
- カップを温めておく
- 沸騰したての熱湯を、カップに注ぐ
- ティーバッグを、そっと入れる
- 受け皿や小皿でふたをして、箱の表示の時間だけ蒸らす
- ティーバッグを軽く振って、取り出す
水は、日本紅茶協会によると、汲みたてで空気を多く含んだものが紅茶に向いています。
お湯を先に注いでからティーバッグを入れる順番は、トワイニング・リプトン・日東紅茶・アーマッドの説明で同じでした。
日本紅茶協会の動画でも、カップにお湯を注いでから、ティーバッグを入れています。
📚 この項目の参考
■渋くしないコツは?
長く浸しすぎないことと、取り出すときに押したり絞ったりしないことです。
日本紅茶協会の紅茶Labo の記事で、大学の先生は、長く浸すことや高い温度などで渋みが強くなると話しています。
取り出し方でも、味は変わります。
日東紅茶は、強く振りすぎたりスプーンで押しつぶしたりすると渋みがきつくなると書いています。
アーマッドも、絞ると苦味やえぐみが出ると説明しています。
「振らないほうがいい」と思われがちですが、公式の説明は、どれも軽く振って取り出すやり方でした。
避けたいのは、スプーンで押すことと、絞ることなんですね。
📚 この項目の参考
🥛 ミルクティーにするときは?
ミルクティーにするなら、蒸らし時間を長めにして濃いめに淹れる、と説明している社があります。
リプトンは「長めの蒸らし時間で」、日東紅茶は「蒸らし時間を長めにして濃いめ」に、と書いています。
日本紅茶協会も、リーフで淹れるときは、ミルクティーならやや長めに蒸らすとしています。
一方で、トワイニングの濃いミルクティーのレシピは、熱湯100mlにティーバッグを2個入れて、2分蒸らす方法です。
濃くする方法は、時間を延ばすか、ティーバッグを増やすか、社によって違います。
📚 この項目の参考
☕ 私は、どう淹れている?
私は、ティーバッグの蒸らし時間を、自分で決めた時間にしています。
蒸らす時間は、飲み方に合わせて変えます。
ふだんは3分前後、ミルクティーは5分、夜寝る前は2分くらいで、少し早めに終わりにしています。
測るときに使うのは、3分と5分の砂時計です。
朝や昼は、ちゃんと蒸らして旨みを出しています。
お湯の量や温度は、気にしていません。
失敗したことは、2つあります。
1つは、夜にヌワラエリヤを淹れたとき、蒸らす時間を少し長く取りすぎて、渋みが出てしまったこと。
寝る前に、ちょっと苦い思いをしながら飲みました。
もう1つは、朝のミルクティーを3分くらいで作ったら、少し薄かったこと。
ミルクティーは牛乳で割りますし、アイスのときは氷で割ることもあります。
なので、カップやポットで5分くらいじっくり蒸らしてから入れるほうが、私は好きでした。
箱の表示は、あくまで各社がすすめる目安です。
💡 まとめ|まずは箱の表示から、1杯淹れてみる
目安が社によって違うので、ティーバッグの蒸らし時間は、まず箱の表示どおりにしてみてください。
- 日本紅茶協会の動画の目安は、だいたい1~2分程度
- アールグレイの公式の目安は、社によって約1分半から3分程度
- お湯は、1袋で1杯、約150ml
- カップを温め、お湯を先に注いで、ふたをして蒸らす
- 取り出すときは軽く振るだけにして、押したり絞ったりしない
今、手元にあるティーバッグの箱の裏を見て、蒸らし時間の目安を確かめてみませんか?
その時間どおりに1杯淹れてみると、そこが自分の好みを探す出発点になります。
夜に紅茶を飲むときの選び方は、こちらにまとめています。



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