PR

ティーバッグの紅茶は何分蒸らす?社ごとの目安とおいしい淹れ方

雨の窓辺の木のテーブルで湯気の立つ紅茶のカップとティーポットを囲むように、砂時計とティーバッグ、ミルクの器が並んでいる写真。 Tea Review
この記事は約7分で読めます。

🍵 はじめに

ティーバッグの紅茶を淹れるとき、何分待てばいいか迷ったことはありませんか?
各社の公式サイトを見比べると、「約1分半」と書いてあるものもあれば、「3分程度」と書いてあるものもあります。

実は、蒸らし時間の目安は、社によって違うんです。

この記事では、アールグレイのティーバッグを例に、各社の公式の目安と、日本紅茶協会の動画にある淹れ方の手順をまとめます。
お湯の量や、渋くしないコツも一緒に書きます。
私がふだんどう淹れているかは、まとめの前の見出しで。

■先に答え

疑問答え
何分蒸らす?まずは箱の表示どおりに。日本紅茶協会の動画では「だいたい1~2分程度」
アールグレイは何分?公式の目安は社によって、約1分半から3分程度まで
お湯の量は?1袋で1杯、約150ml(日本紅茶協会の動画)
何グラム?今回見た商品は、1袋2gほど(内容量からの計算)
渋くしないには?長く浸しすぎない。押したり絞ったりしない

気になるところから読んでも、表の答えだけ持ち帰っても大丈夫です。


⏱️ ティーバッグの紅茶は、何分蒸らす?

まずは箱の表示どおりに蒸らし、日本紅茶協会の動画の目安は「だいたい1~2分程度」です。

日本紅茶協会の動画は、先に「商品のパッケージをよく見てね」と言い、そのあとで1~2分程度という目安を出しています。
つまり、いちばんの手がかりは、手元の箱に書いてある時間です。

リーフ(茶葉)で淹れるときより短いのには、理由があります。
日本紅茶協会によると、ティーバッグに使われている茶葉の多くは、短い時間で出るように細かく作った茶葉です。

淹れ方蒸らし時間の目安(日本紅茶協会)
ティーバッグだいたい1~2分程度(動画)
リーフ・細かい茶葉2分半~3分
リーフ・大きい茶葉3~4分

📚 この項目の参考

■社によって違う、アールグレイの蒸らし時間

同じアールグレイのティーバッグでも、公式の目安は約1分半から3分程度まで分かれます。

各社の公式サイトを見ると、こうなっていました。

商品蒸らし時間の目安書いてある所
日東紅茶 アールグレイ紅茶ティーバッグ約1分半商品ページ
リプトン アールグレイティー1分~1分半ティーバッグ全般の淹れ方のページ
アーマッド アールグレイ3分程度商品ページ
ジャンナッツ アールグレイ約3分本国の公式の、お茶全般の説明(英語)
トワイニング アール グレイ箱やタグの表示を見る公式の淹れ方のページ

※2026年9月に公式サイトで確かめた内容です。

商品ページに時間がなく、ティーバッグ全般の説明にだけ書いてある社もあります。
公式サイトの情報と、手元の箱の表示が違うこともあるので、箱と違うときは箱を優先してください。

📚 この項目の参考


💧 お湯の量と、ティーバッグ1袋は何グラム?

お湯は、1袋で1杯、約150mlが目安です。

日本紅茶協会の動画では、「ティーバッグ1個で1杯分」「1杯分は約150ml」としています。
各社の説明も、少しずつ幅はありますが、近い量です。

出どころお湯の量
日本紅茶協会(動画)約150ml
日東紅茶150〜160ml
リプトン約150-170ml(マグカップ1杯分)
アーマッド約160ml
トワイニングml の記載なし(1袋でカップ1杯分)

※各社のティーバッグ全般の淹れ方の説明です。

1袋の茶葉の量は、今回見た日東紅茶・リプトン・ジャンナッツでは、内容量を袋の数で割ると2gほどでした(計算)。
アーマッドも、輸入元のよくある質問で、ティーバッグ1袋を約2gとしています。
トワイニングの家庭用の袋は、公式に g 数が書いてありませんでした。

各社とも、基本は1袋で1杯です。
リプトンのよくある質問は、2杯目以降はおいしく淹れられないと説明しています。
日東紅茶は、1袋で2杯分を取りたいときは、ポットに2杯分の熱湯を入れて、蒸らし時間をやや長めにする方法を紹介しています。

📚 この項目の参考


🫖 おいしく淹れる手順は?

カップを温め、沸騰したてのお湯を注いでからティーバッグを入れ、ふたをして蒸らします。

日本紅茶協会の動画と、各社の説明をまとめると、こんな流れです。

  • カップを温めておく
  • 沸騰したての熱湯を、カップに注ぐ
  • ティーバッグを、そっと入れる
  • 受け皿や小皿でふたをして、箱の表示の時間だけ蒸らす
  • ティーバッグを軽く振って、取り出す

水は、日本紅茶協会によると、汲みたてで空気を多く含んだものが紅茶に向いています。
お湯を先に注いでからティーバッグを入れる順番は、トワイニング・リプトン・日東紅茶・アーマッドの説明で同じでした。
日本紅茶協会の動画でも、カップにお湯を注いでから、ティーバッグを入れています。

📚 この項目の参考

■渋くしないコツは?

長く浸しすぎないことと、取り出すときに押したり絞ったりしないことです。

日本紅茶協会の紅茶Labo の記事で、大学の先生は、長く浸すことや高い温度などで渋みが強くなると話しています。
取り出し方でも、味は変わります。
日東紅茶は、強く振りすぎたりスプーンで押しつぶしたりすると渋みがきつくなると書いています。
アーマッドも、絞ると苦味やえぐみが出ると説明しています。

「振らないほうがいい」と思われがちですが、公式の説明は、どれも軽く振って取り出すやり方でした。
避けたいのは、スプーンで押すことと、絞ることなんですね。

📚 この項目の参考


🥛 ミルクティーにするときは?

ミルクティーにするなら、蒸らし時間を長めにして濃いめに淹れる、と説明している社があります。

リプトンは「長めの蒸らし時間で」、日東紅茶は「蒸らし時間を長めにして濃いめ」に、と書いています。
日本紅茶協会も、リーフで淹れるときは、ミルクティーならやや長めに蒸らすとしています。

一方で、トワイニングの濃いミルクティーのレシピは、熱湯100mlにティーバッグを2個入れて、2分蒸らす方法です。
濃くする方法は、時間を延ばすか、ティーバッグを増やすか、社によって違います。

📚 この項目の参考


☕ 私は、どう淹れている?

私は、ティーバッグの蒸らし時間を、自分で決めた時間にしています。

蒸らす時間は、飲み方に合わせて変えます。
ふだんは3分前後、ミルクティーは5分、夜寝る前は2分くらいで、少し早めに終わりにしています。
測るときに使うのは、3分と5分の砂時計です。

朝や昼は、ちゃんと蒸らして旨みを出しています。
お湯の量や温度は、気にしていません。

失敗したことは、2つあります。
1つは、夜にヌワラエリヤを淹れたとき、蒸らす時間を少し長く取りすぎて、渋みが出てしまったこと。
寝る前に、ちょっと苦い思いをしながら飲みました。
もう1つは、朝のミルクティーを3分くらいで作ったら、少し薄かったこと。
ミルクティーは牛乳で割りますし、アイスのときは氷で割ることもあります。
なので、カップやポットで5分くらいじっくり蒸らしてから入れるほうが、私は好きでした。

箱の表示は、あくまで各社がすすめる目安です。


💡 まとめ|まずは箱の表示から、1杯淹れてみる

目安が社によって違うので、ティーバッグの蒸らし時間は、まず箱の表示どおりにしてみてください。

  • 日本紅茶協会の動画の目安は、だいたい1~2分程度
  • アールグレイの公式の目安は、社によって約1分半から3分程度
  • お湯は、1袋で1杯、約150ml
  • カップを温め、お湯を先に注いで、ふたをして蒸らす
  • 取り出すときは軽く振るだけにして、押したり絞ったりしない

今、手元にあるティーバッグの箱の裏を見て、蒸らし時間の目安を確かめてみませんか?
その時間どおりに1杯淹れてみると、そこが自分の好みを探す出発点になります。

夜に紅茶を飲むときの選び方は、こちらにまとめています。

紅茶を探すなら「Tea-Engine」

Tomo が作っている紅茶のデータベースです。
800種類以上のお茶から、飲む時間や場面に合わせて探せます(無料)。

Tea-Engine で紅茶を探す
Tea Review
シェアする
Tomoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました