🍵 はじめに
ティーポットを買おうと思ったら、形も材質もいろいろで、迷ったことはありませんか?
初めての1つは、失敗したくないですよね。
実は、日本紅茶協会は、ティーポットは陶磁器か銀製をすすめ、鉄分の含まれたポットは避けるように書いています。
この記事では、協会とメーカーの説明から、ティーポットの選び方の考え方をまとめました。
形と大きさ、茶こし付きのポットのことも書きます。
■先に答え
| 疑問 | 答え |
|---|---|
| 材質は? | 協会は陶磁器か銀製。ガラス製のティーサーバーも挙げている |
| 避けるものは? | 鉄分の含まれたポット(紅茶の色が黒っぽくなる) |
| 形は? | ルピシアは「丸くふくらみのある」磁器製 |
| 大きさは? | トワイニング(英国)は、ふつうマグではなくティーカップの数で表す |
表の答えだけでも、お店で見るところの見当はつくはずです。
🫖 ティーポットの材質は、何がいい?
日本紅茶協会は、陶磁器か銀製のティーポットをすすめ、ガラス製のティーサーバーも挙げています。
避けるように書いているのは、鉄分の含まれたポットです。
協会は、鉄分が紅茶のタンニンと結びつき、香味を損なううえに紅茶の色が黒っぽくなると説明しています。日東紅茶も、鉄分で色が黒っぽくなると説明しています。
ただ、鉄の急須でも、内側がホーロー加工のものがあります。
「鉄だからだめ」ではなく、鉄分が紅茶にふれるかどうかを、商品の説明で確かめるのがよさそうです。
材質ごとの向き不向き(冷めやすさなど)を並べて比べた公式の説明は、2026年9月に見た所(協会・日東紅茶・ルピシア・ハリオ・トワイニング英国)では見つかりませんでした。
📚 この項目の参考
🔵 形と大きさは、どう選ぶ?
ルピシアは、保温性がよく、丸くふくらみのある磁器製のポットをすすめています。
ポットのメーカーのハリオは、自社のジャンピングティーポットを「茶葉が動き、ジャンピングがおこりやすい丸い形状」と説明しています。
どのポットでも、淹れる前にポットを温めておくことは、協会もメーカーもすすめています。
大きさについて、トワイニング(英国)は、ポットはふつうマグではなくティーカップの数で表すので、マグで飲むなら大きめのポットを、と書いています。
1人で飲むなら「two-cup teapot」(ティーカップ二つ分のポット)、という例もあります。
茶こしが付いたポットや、取り外せるフィルターのポットもあります。
ガラスのポットは、葉が動く様子と色が見える、とトワイニング(英国)は書いています。
📚 この項目の参考
☕ 私は、どんなポットを使っている?

私がふだん使っているのは、ガラスのポットです。
KINTO のグラスのティーポットで、720ml のちょっと大きめのものを愛用しています。
このポットを使い始めたきっかけは、ジャンピングを見たかったからです。
茶葉を入れて沸かしたてのお湯を入れると、ジャンピングして綺麗だなと思いながら使っています。
ジャンピングのことは、お湯の温度の記事にまとめています。
特に不便に感じるところはありません。
ポットは、何杯分をよく淹れるかから考える選び方もあります。
茶葉の量や蒸らし時間は、茶葉の紅茶の淹れ方の記事にまとめています。
💡 まとめ|材質は協会の説明から、大きさは杯数から考える
ティーポットは、協会の説明では陶磁器か銀製で、鉄分の含まれたものは避けます。大きさは、トワイニング(英国)の説明から、飲む杯数で考えるのが目安です。
- 協会は、陶磁器か銀製のポットをすすめ、ガラス製のティーサーバーも挙げている
- 鉄分の含まれたポットは避ける(協会)。鉄分で紅茶の色が黒っぽくなる(協会・日東紅茶)
- ルピシアは、保温性がよく丸くふくらみのある磁器製
- 大きさの表示は、ふつうマグではなくティーカップの数(トワイニング英国)
お店でポットを見るとき、何杯分かの表示を確かめてみませんか?
いつも淹れる杯数に合うものが、使いやすいはずです。
紅茶検定で学ぶ紅茶の知識は、こちらにまとめています。



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