🍵 はじめに
ティーバッグに慣れてきて、茶葉(リーフ)の紅茶も淹れてみたい、と思ったことはありませんか?
でも、茶葉は何g入れるのか、何分待つのか、ポットがなくても淹れられるのか、迷いますよね。
実は、茶葉とお湯の量の目安は、日本紅茶協会とメーカーでほぼそろっています。
蒸らし時間は、ルピシアだけ少し短めです。
この記事では、日本紅茶協会とメーカーの公式の説明から、茶葉の紅茶の淹れ方をまとめます。
ポットや茶こしがないときの道具と、2杯目のことも書きます。
私がふだんどう淹れているかは、最後の見出しで。
■先に答え
| 疑問 | 答え |
|---|---|
| 茶葉の量は? | 1杯にティースプーン1杯(2〜3g)(日本紅茶協会) |
| お湯は? | 沸騰直後のお湯を、1杯150〜160ml |
| 何分蒸らす? | 細かい茶葉は2分半〜3分、大きい茶葉は3〜4分 |
| ポットがないときは? | 協会は急須でもかまわないとしている。マグ用のお茶パックもある |
| 2回淹れられる? | ルピシアの表では「1-2回」 |
表の答えだけ持ち帰っても、ここから1杯目を淹れられます。
🫖 茶葉の紅茶は、どう淹れる?
日本紅茶協会の目安は、1杯にティースプーン1杯(2〜3g)の茶葉と、沸騰直後のお湯150〜160mlです。
協会の説明を、手順にするとこうなります。
- 水は汲みたてのものを使い、しっかり沸かす。
- ポットを温めておく。
- 茶葉を、1杯にティースプーン1杯(2〜3g)入れる。
- 沸騰直後のお湯を、1杯150〜160ml、ポットに勢いよく注ぐ。
- ふたをして、細かい茶葉は2分半〜3分、大きい茶葉は3〜4分蒸らす。
- 茶こしでこしながら、カップに注ぐ。
協会は、汲みたてで空気を多く含んだ水が紅茶に向く、と書いています。
ミルクティーにするときは、蒸らしを「やや長めに」とも書いています。
📚 この項目の参考
■メーカーによって違う?
茶葉の量とお湯の量は、どのメーカーもほぼ同じで、蒸らし時間はルピシアだけ短めです。
| 出典 | 茶葉(1杯) | お湯(1杯) | 蒸らし時間 |
|---|---|---|---|
| 日本紅茶協会 | 2〜3g | 150〜160ml | 細かい茶葉2分半〜3分、大きい茶葉3〜4分 |
| 日東紅茶 | 2.5〜3g | 150〜160ml | 協会と同じ |
| トワイニング(日本) | 2.5〜3g | 杯数分 | 協会と同じ |
| リプトン | 約3g | 150〜170ml | 約3分 |
| ルピシア | 2.5〜3g | 150ml | 大きい茶葉2〜3分、小さい茶葉1〜2分 |
※2026年10月に公式サイトで確かめた内容です。
どれも、1杯に3gまで、お湯は150ml前後という所は重なります。
蒸らし時間は、買った紅茶の袋や缶の表示も見てみてください。
📚 この項目の参考
🥄 茶葉の大きさで、蒸らし時間は変わる?
日本紅茶協会もルピシアも、細かい茶葉は短く、大きい茶葉は長めに蒸らすとしています。
細かい茶葉は、お湯にふれる面が多いぶん、早く出ます。
協会の目安では、細かい茶葉が2分半〜3分、大きい茶葉が3〜4分です。
ルピシアはもう少し短く、小さい茶葉が1〜2分、大きい茶葉が2〜3分です。
同じ「細かい・大きい」でも、出典によって1分ほど違うことになります。
迷ったときは、手元の茶葉の袋に書いてある時間から始めるのが、いちばん確かです。
☕ ポットや茶こしがなくても淹れられる?
日本紅茶協会は、紅茶用のポットがなければ、緑茶用の急須でもかまわないとしています。
急須なら、茶こしが付いているものも多く、そのまま注げます。
茶こしもないときは、茶葉を入れて使うお茶パック(ティーバッグ用の袋)があります。
ルピシアは、マグカップに掛けて使える紙の「ティーフィルター」を出していて、お湯は少しずつゆっくり注ぐように書いています。
勢いよく注ぐと、お湯や茶葉があふれて、やけどのおそれがあるためです。
| 道具 | 公式の説明 |
|---|---|
| 急須 | 「緑茶用の急須でもかまいません」(日本紅茶協会) |
| ティーフィルター(お茶パック) | マグカップでも使える。お湯は少しずつゆっくり(ルピシア) |
| マグと茶こし | トワイニング(英国)の入門の記事に、マグに入れる茶こしが出てくる |
マグに茶葉と茶こしで淹れる手順を、国内の公式が書いたページは、2026年9月の時点では見つかりませんでした。
ポットで淹れるときは「勢いよく注ぐ」、お茶パックでは「ゆっくり注ぐ」と、道具によって注ぎ方の書き方が違う点も、覚えておくと安心です。
📚 この項目の参考
🔁 茶葉は2回淹れられる?
ルピシアのいれ方の表では、紅茶の「煎出回数」は1〜2回です。
ルピシアは、春摘みのダージリンについても「2煎目も楽しめます」と書いています。
一方、日本紅茶協会と日東紅茶の茶葉の淹れ方のページには、2杯目の説明は見つかりませんでした。
2杯目を試すなら、ルピシアのように2煎目にふれている茶葉から試してみるのがよさそうです。
🌿 私は、茶葉をどう淹れている?
和紅茶のときは、最近はイベントで茶園の茶葉を買って、ストレートで淹れることが多いです。
淹れるときは、KINTO のガラスのティーポット(720ml の、少し大きめのもの)を愛用しています。
使い始めたのは、ポットの中で茶葉が上下に動く「ジャンピング」を見たかったからです。
ジャンピングは、日本紅茶協会の紅茶Labo の記事で、透明なポットに沸かしたてのお湯を注ぐと起こる、上下方向の自然な動きと紹介されています。
リプトンの説明でも、茶葉のジャンピングは「おいしい紅茶のサイン」です。
茶葉の量は、はかりで量っています。
私の場合、ティースプーンだと、茶葉のグレードによって量がバラバラになってしまいます。
フルリーフなら2杯、ふつうの砕かれた茶葉なら1杯、といちいち考えていられないので、はかりで3gと一律に決めています。
多少前後したときは、お湯の量で調整しています。
茶葉は、袋に書いてある目安と、自分の好みの両方を見ながら淹れるのがいいと思います。
📚 この項目の参考
💡 まとめ|まずは協会の目安で1杯淹れてみる
茶葉の紅茶は、ティースプーン1杯(2〜3g)・沸騰直後のお湯150〜160ml・蒸らし2分半〜4分から始められます。
- 茶葉の量とお湯の量は、どのメーカーもほぼ同じ
- 蒸らし時間は、細かい茶葉は短く、大きい茶葉は長め
- ポットがなければ、急須でもかまわない(日本紅茶協会)
- 茶こしがなければ、お茶パックもある。お湯は少しずつゆっくり注ぐ
- 2杯目は、ルピシアの表では「1-2回」
手元の茶葉の袋を見て、蒸らし時間の目安を確かめてみませんか?
その時間で1杯淹れてみると、次からは自分の好みの時間を探しやすくなるはずです。
夜に紅茶を飲むときの選び方は、こちらにまとめています。



コメント